わすれちゃうひととき

手作りの市に参加させてもらって、もう1年。
少しずつ横のつながりも出来てきた今日この頃。
そんなつながりで出会った人たちが、我家へと足を運んでくれる事が少しずつ増えてきた。


昨日も手作りの市で出会ったメンバーが、我家へ集まってくれる事に。といっても、初顔合わせだったり、顔は知れども深くしゃべった事がないという間柄。


少し不安な心が見え隠れ。


「お昼をいっしょに食べながらゆっくり過ごしましょ!」と言い出したのは私。そんな事を言った私を気遣って、一人一品持参の「持ち寄りランチ」にと提案してくれたみんな。


サラッと心遣いが出来る人たちってすごいなと思う。


各々が、思考を凝らしてこさえてくれたとっても美味しそうな1品が、テーブルに勢揃い。みんなの口からは自然と「うわー、すごーいっ!!」という歓声が沸きあがる。


お店のランチとは比べ物にならないくらい、あったかっくてかいらしくて気持ちがギュッと詰まったランチ。


「いただきまーす!」
食事が始まり、美味しそうに大事そうに1品1品を口へ運ぶみんな。
「酢の加減が抜群やわ!」「ナッツが美味しいよ!」「このパン商品化しよう!」などと、お互いのいい所を見つけては、いっぱい褒めあっていた。


褒めあうってなかなか出来ない事かもしれないけど、すごく大切だなって。褒められると言うことは、自分の自信につながり活力になるんだもの。でも、お互いのベースになっているものがリンクしていないと、決して出来ない事でもあるのかなって。


ふと気付けば夕方の6時。あっという間の7時間。
何をしゃべっていたのか思い出せないくらい、色んな事を話して笑って考えて、ハルメイも途中参加し、ハルが「スイミー」を音読して、みんなに拍手をもらったりと、言葉では表現しにくい終わってほしくない時間を過ごせた。


ステキな時間をともに過ごせる人たちと、これからもずっとつながってたいな。


さきちゃんがお土産に持ってきてくれた「CAFE SHOZO」のフレンチをのみながら、昨日のことを思い出してはニヤニヤする私なのです。