古希のお祝い




昨日おとついと、私の父母、姉家族、うちの家族
合計10名で1泊2日の温泉旅行へ行ってきた。



この6月でめでたく70歳を迎える私のお父さん。
60歳は「還暦のお祝い」とあるように、
70歳は「古希のお祝い」というものがあって、
健康と感謝の気持ちを込めて、盛大に祝ってあげるらしい。



ということで、
古希のお祝い旅行で湯村温泉の「井づつや」へ行ってきた。



子供たちが産まれてから、身内揃っての旅行は初めて。
素敵な思い出を残せるように、旅のスケジュールを立てていた。



当日は朝7時集合。車2台でいざ出発!!
はじめの目的地設定は、城之崎温泉。



渋滞に巻き込まれつつ、4時間ほどで城之崎温泉に到着。
まずは腹ごしらえ。
ガイドブックにも載っている有名な皿そば屋へ。←名前が分からない
小皿に盛られたお蕎麦が、1人前5皿。
「お蕎麦いや〜。」とぼやいていた子供たちも、
想像以上に美味しかったようで、
1人前をぺろり!おかわり10皿もぺろり!
子供も大人もあっという間に完食。



手焼きのおせんべいを食べながら
温泉街をふらーりふらり。
飲泉場や手湯足湯。
温かいものにすっぽり包み込まれた私たちと城之崎の温泉街。


  


  


 


  


名残惜しみながら
最終目的地湯村温泉「井づつや」へ。



城之崎から山越え2時間。やっと現地へ到着!



5ツ星旅館とあげられるだけあって、
建物の佇まいはもちろんの事、
上品なお抹茶と栃のみの和菓子でお出迎え。



少し和んだところで、仲居さんが部屋まで案内してくださった。
8つある内湯の説明をききながら、ゆっくりゆったり。



2部屋借りてるうちの1部屋に全員集合。
今日の旅路を振り返り、ゆるーい空気に包まれながら
部屋に用意されているお茶とお菓子をいただく。



そして、全員浴衣に着替えて、思い思いのお湯へ、
旅の疲れを癒しに出かける。



あっという間に宴会の時間が来て地下の宴会場へ。
一人ずつ立派な膳が用意され、子供は少し緊張気味。
「このたびは、・・・・」と少しかしこまったお父さんが、
ありがとうの挨拶と乾杯の音頭をとる。



こういうロケーションに少しこそばくなりながらも、
胸がキュンとなる。
お父さん、いつもありがとね!



宿にいる間、各々が気の赴くままに行動。
でも、ストレスにならない気遣いで、まーるくまとまる。



身内だから作れるこの形。
大事に伝えて行きたいな。



「年に1度は、みんなで旅しよう!!」と心に誓い、
お祝い旅行は終わりへ。


こういう素敵な思い出、
いっぱいいっぱい残していきたい・・・。