ふわふわふわふわ。。。



子供も夏休み入り、
いつもなら、忙しない時間が流れているはずなのに
未だに徳島キャンプの余韻にどっぷり漬かっているのか
ゆるくて穏やかな時間が、家の中いっぱいに流れている。
あっという間の3日間すぎて
気持ちだけ徳島に取り残された気分・・・。





行き先も初めてならば
トーさんの友達家族とキャンプするのも初めてだった今回の旅行。
初めての事ばかりで、家族全員かなりの興奮状態。
なもんで、出発前夜からほとんど眠れなかったメイ以外の3人。





結局待ちきれなくて、午前3時、徳島へGO!!





嬉しさと荷物でパンパンになったうちの車は
車がほとんど走ってない明け方の薄暗い道路を
目的地目指して、グングングングン走ってく。





真っ暗だったはずの夜空が、だんだん群青色に変化して
明石海峡大橋を渡る頃には
水平線から数センチ上のところに朝日が顔を出している。
幻想的なロケーションに、4人とも興奮がピークに!(笑)



  
 



淡路のサービスエリアで朝ごはんと休憩
・・・だったはずなんだけど、ハルメイにやいやい言われ
ほとんど休憩することなく目的地へ出発!





鳴門大橋を渡り、徳島市内へと入ったのは11時すぎ。
お腹のムシもなりだしたので
楽しみにしていた徳島ラーメンを食べに行く事に。





数ある徳島ラーメンから今回選んだのは
どの徳島の旅雑誌を見ても星の数が満点だった「支那そば 巽屋」
見た目こってりだけど、食べてみたら意外とあっさり。
スープが少し赤いのは、赤味噌が入ってるのかな?
今まで口にしたことのないラーメンの味で、美味しかったけど
全部食べるのは、少しきつかった・・・。
トーさんは、白飯と食べかったらしい。←男子はやっぱり濃い味が好きみたい(笑)



 



実は、もう1軒旅の帰り道によった「中華そば 岡本」
お昼時だったせいが、店内は満員。
外には人が並んでいた。私たちも並び、数分で店内へ。
ここのラーメンは、徳島ラーメンぽくない見た目。
白いスープでトッピングのお肉もチャーシュー風。
スープを一口。うまっ!!
多分とりでスープをとってると思うんだけど
メチャクチャコクがあってあっさりしていて、クセが全くない!
麺の細さと固さ、お肉もあっさり美味しい。
言うまでもなく、スープ全部飲み干してしまった。
ラーメンを食べた後は、たいがい喉が渇くんだけど
このラーメンを食べた後は、喉が渇かなかったのがすごい!
かなりのおすすめ店です!!



 



お腹も満足になり、目的地へ急ぐ。
道中で一つしか出てこない道の駅「日和佐」で
ご当地物を探しに入ったら
現地集合するはずの友達家族と偶然にも合流。





少し緊張しながらも会話を交わし
楽しい時間を過ごせそうな予感を胸に
車へ乗り込み、今度は車2台で目的地へ。




午後1時半過ぎ、やーっと着いた「まぜのおかオートキャンプ場」
思い描いていた高規格のキャンプ場とは打って変わって
のどかで広くって、最高のロケーション。
サイト全部が芝で覆われているなんて初めて!
設備もきれいに清掃されていて、とっても気持ちがよかった。
今まで行ったキャンプ場で1番よかったんだけど
虫(特にありんこ)が多かったのが少し残念・・・。




トーさんの学生時代のお友達家族とも
じんわりじんわり心地よく混ざり合う。





ハルメイと3歳のウルトラマン大好きっ子ジョーくん。
そして、犬のマロンは、すっかりお友達。
というよりも、身内同士みたいに仲良しこよし。




子供が眠ったら大人の時間。
いっしょに過ごした2晩とも、夜な夜なまで語り合った。
語り合った後、夜空を見上げると
天の川が見えるほどの満天の星空。
流れ星にはしゃぐ大人たち。
こういう時間が、心をきれいに洗濯してくれるんだな。



 
   
  
  
  


あっという間に撤収の日。
あれよあれよと言う間に、2日前のサイトに戻ってしまった。





最後にセルフタイマーで集合写真を撮り、名残惜しい気持ちをグッとこらえ
友達家族とキャンプ場バイバイをする。





久しぶりのこの感じ。
幼い頃、いとこんちにお泊りして帰る時みたいに
お腹の奥のほうが少し痛くなるような、切ない気持ちになる。




今思い出しても、すべてにおいて、最高の旅だった。
3日間のすべての事が、自分への最高のお土産になった。




また旅に出たいな・・・。




追伸 旅の長話にお付合い下さって、ほんとありがとうさんです^^