pottery studio axis mundi



今日は朝から、GALLER963へ、荷物の搬入に行きました。
いつもと全く雰囲気の違う空間での、HACO再現。
どんなんになるんだろうか・・・。


ということで、今日の仲間のご紹介は、
pottery studio axis mundi イトウサトミさんです。




pottery studio axis mundi
イトウ サトミ


はじめて陶芸と出会ったのは20歳頃。
結婚を期に自宅工房で作陶活動をはじめました。
3年ほど独学で自分らしい陶器を追及し、
web shop Pottery studio axis mundiとして陶器の販売をはじめ、
委託販売・カフェの器づくり・引き出物・イベント出店など、
色々な場所で活動してきました。
念願の子供(双子ちゃん)を出産後、5年ほど子育てに専念し、
昨年工房引っ越しを期に活動再開しました。
現在も子育てしながらで、陶芸に専念できる時間はかぎられていますが、
その時間を大切に、自分らしい器を研究・作陶しています。



HACO TORORUで器をおかせていただくようになって、
私の器に変化が・・・・
TORORU のまきちゃんとは・・・高校の同級生、
昔からの友達だか言える、無理難題の一言「こんな器がほしい・・・」、
私にとっては無理難題ですが、研究心に火が付き、
提案と自分の好きな器が合わさって
新しい器ができあったりもしています。
そんな中生まれた陶器のブローチは
真貴ちゃんの提案・アドバイスでつくりあげたものです。
「HACOのなか展」で陶器のブローチのお披露目予定です。

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イトウさんと私の出会いは、中学校。
正確に言うと、進学した高校がいっしょになった事で仲良しに。
その頃から、イトウさんは、普通の女子高生とは
かなり違った感性の持ち主で、
私たちが全く知らない洋学の音楽を聴いていたり、
フリーマーケットに出かけたり、
ライブに出かける為の洋服を手作りしたり、
お家の晩ご飯を作っていたり
私の目に映る彼女の全てが刺激的でした。



青い時代に過ごした彼女の姿が、私の礎となり
モノ作りを通して、再び彼女といっしょに過ごす事で、
また新たな刺激となり、私の心に力強く響きます。



どんな時も、しっかり前を向いて進んでいくイトウさんの姿そのものが、
作品に表現されていると思います。
直接手に取って感じて頂ければ嬉しいです。



息子ちゃんの病気を傍でしっかり支える時間の合間を縫って、
新たな表情を見せる器たちをコツコツ作陶し、
私のわがままに答えるべく、新作のブローチまで完成させて下さってました。
今回のイベントで、初お披露目となるモノたちがたくさんです。
楽しみにお待ちくださいね。




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