インディゴブルー





今日は、船場センタービルまで生地を探しに出かけました。
目的地から、ずいぶん離れたコインパーキングに車を停め、
現地目指して、てくてくてくてく、あるくあるく。
今朝は何だか体が冷えるぞと、
ジーパンの下にタイツなんてはいちゃったもんだから、
歩きとの相乗効果でみるみるうちに、体温が上昇!
街中を涼しげに歩いている人たちを横目に
私は、おでこに汗をにじませ腕まくりなんてしながら
あっちへこっちへ。。




最終目的地船場センタービル6号館の生地屋のおっちゃんの所へ行き、
生地を見ながら色んな話をしていると
ふと、私がはいてたジーンズのロールアップした裾を見て、
「そのジーパンどこのやー?」ときかれ、
「DENIMEです。」とこたえると、
「これ、おっちゃんが発注かけてるデニムやねん、ええやろ!触ってみ!!」
と誇らしげな顔をし、
「エビスにおろしてるんやでー!」と生地を愛おしそうにさすりながら、
とっても嬉しそうに話ているおっちゃん。
どんどんジーンズの話で盛り上がり、
ふと、店に張ってあるジーンズのポスターを指差し、
「あれ見てみ!あの色と形、最高やろ〜。かっこええなぁ。。」
とつぶやくおっちゃん。



正直なところ私には、色あせていて本当の色がわからなかったのだけど
おっちゃんには、いつまでも鮮やかなインディゴブルーが
これからも、色あせる事なく映り続けるんだと思ったら、
おっちゃんの素敵な一面を発見出来た気がして、
勝手に距離を縮めてしまう私なのでした。。



生地探しの帰りに、友だちのHRちゃんちへ。
お昼ご飯を食べそびれた私を気遣って、
とーっても素敵なワンプレートランチを作って出迎えてくれて、
うれしさといっぱいの感謝の気持ちを噛みしめながら、
まごころとおいしいランチでお腹も心もいっぱいになったのでした。
HRちゃん、いつもありがとー!
言葉だけじゃなく気持ちが届きますように。。



昨日に引き続き、心も体もたっぷり温まった1日でした。
またこんな日に出会えますように−。。