summer camp in kumihama




毎年恒例なっていた久美浜キャンプ。
いつもは、海の日の3連休でいくのですが、
今年は息子のバスケの試合と重なり、止む終えず断念。
あ〜あっ、行きたかったな・・・と諦めかけていた矢先のこと、
ぽこんと予定があいた先日の土日、肝心要のお天気は、言う事なし!
トーさんとの気持ちは、暗黙の中でリンクしたのが金曜の朝。
キャンプ場も押さえてないまま、いざ久美浜へ!


普段のキャンプよりもコンパクトにまとめた荷物と食料と、
はち切れそうな嬉しい気持ちを車に詰め込んで、
早朝3時30分に久美浜へ出発!
日が昇る前の静寂な高速道路は、嬉しい気持ちを程よくあおり、
旅に出る事を再確認させてくれる、不思議な時間。







道中で朝食に朝マックを食べつつ、車を走らせること約3時間。
午前8時、久美浜へ到着し、既に水着をまとった私たち4人は、
ただいまー!と言わんばかりにいつもの海岸へまっしぐら!
まだ誰もいない浜辺に打寄せる少し強い波の音と磯の香りが、
頭の奥の方にじわりと浸透し、高ぶった気持ちを少しずつ鎮めてくれる。


波に逆らいながら遠浅の海をゆっくり進んで行く。
波に身を任せ空を仰ぎ、まだまだやわらかい青色と、
果てしなく広がるおおきな空を、ぼーっと眺めていたら、
歪んだ気持ちが海水にゆっくり溶け出して、もとの形に戻ってくよう。


4人でいっぱい遊んだあとは、今日の寝床探し。
あいてる事を願いつつ、いつもの甲山公園キャンプ場へ行く。
お気に入りのサイトだけにとどまらず、何とこの日は私たちのみという
まさにプライベート化されたサイトを確保する事が出来ました!


日が沈みだす頃、冷たい風がテントをパタパタとなびかせ、
日焼けしてほてった体をゆっくり撫でてくれるかのよう。
ひぐらしの鳴き声と、青と赤がまざった西の空を眺め、
時折襲われる切ない気持ちに心を支配されながら、
全てが、私たちの味方についてくれたみたいや。。なんて思いながら
感謝の気持ちといっしょに、今日の日を丁寧に振り返り4人で談笑。


来れてよかった。。
 

今年もこの場所で、4人の成長する姿をしっかりと肌で感じ、
ぐっと来るすばらしいひと時を心に刻むことができた。
当たり前となった便利すぎる生活から、少し抜け出して、
何もない、あえて不自由な生活をほんの少し過ごす事で、
不透明な部分がクリアーになったり、当たり前の事に
心底ありがとうと思えたりと、心をピュアにしてくれる力が
ここにはあること。


久美浜は、ひょっとしたら・・私たち4人の暮らしの原点なのかも・・しれないです。





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8月HACOオープン日のお知らせ


子供たちが長い夏休みに入るのと同時に、
HACOも8月いっぱいは、お休みになる?予定??
でも少し曖昧でして・・すみません。
8月HACOオープン出来る日が出てきましたら、早めに告知します!
よろしくお願いいたします(礼)!